「まぁたワシのばしょにおる」
「わ、わかったよ どきます」
「って、トイレいっとったすきにおまえもかっ」
「あいてたぞ」
「ワシのばしょやないか」
「そんなことしるもんか」
「だいたい、ワシのゴハンよこどりしよってからに」
「いらないのかとおもっただけだ」
けっきょく、おっちゃんがゆずって
そうだんしてきめたかのような、さゆうたいしょう
『キミが来た10年前、先代が13歳で亡くなってしまった哀しみに暮れていた時でしたね』
『キミは少し咬み癖があって食いしん坊だったけど、あまり手が掛からない子ネコでした』
『5歳の時にハナが来てから、本当によく相手をしてくれていましたね キミのおかげです』
『そして去年はボギー キミはにいちゃんとして立派に彼らの面倒をみています』
『これからも健康で元気でいてくれることを願っています そして、ありがとう』
このところのさむさで
「どないなっとるんや」
「なにが?」
「さむすぎるで」
「そやろ」
「おれは...わからん」
「ボクはどっちでもいいけど」
「おまえでええわ あっためてんか」
「ボクはひとりでいいよ」
「ああ、もう ねづらいんだよね」
「にいちゃん、なかへはいったら?」
「うんにゃ ここがええ」
「ハナにようじがでけたさかい、おまえんとこにするわ」
「...にげたな ダンナ」
しょくごなのに
デザートほしさに
わらわらとあつまってくるモノたち
ダンナがおれをよんでいる(※よんでないとおもうよ)
おれはますますゲンキにやってるからしんぱいするな(※たぶんしてない)
こんなエントリやあんなエントリをおもいだして、ちょっとウルッときちゃいました
しなやかなハナ
「きょうはちょっとさむいな」
「はやくあったかくならないかなぁ」
「あったかくなったら、いろいろしたいな」
「まちどおしいな」
ありあまる、たいさのエネルギーをうけとめつづけるアニたち
たのんだぞ
ネコはおやすみ
やはり桜を記録に残したいのでご容赦ください(近所のサクラ)
ことしもよく咲いてくれました
おおきさでは、みわけがつかなくなってきた
おっちゃんがドカそうとすると
「ここはワシがねるとこや」
「だめだ、おれがさきだ」
「なんやと」
「ええから、ワシのいうとおりにせえ」
「いやだ」
「あとからきてなんだ」
「どかんきぃか」
「しゃーないな」
「またきてもムダだぞ」
おっちゃんもカタナシだ
茶トラ1・サバトラ2がおりなす Hungry Tiger な日々. 番外編 Parent's Room, 姉妹サイトBistro Tunesもどうぞ.
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