「こどものクセにっ」
「にいちゃんなんか、すーぐ泣くし」
「うるさい、オイラはおまえみたいにカジったりしニャいぞ」
「にいちゃんのよわむしっ」
「にいちゃん、ちょっとタイム」
「えっ?」
「ノドがかわいたから」
「かってなヤツだ」
「いくよっ」
「にいちゃん、スキありっ」
「いたっ ひきょうだぞっ」
きもちよくねていれば、ハナがきてバショをとる
こうされるとオイラもヤぢゃないけど
オイラがウゴいたりすると目をさましてかみつくし...
しかたない... もうすこしガマンするか
「ボクにもおそと見せて」
「ダメだ オイラが見てるんだ」
「ねぇ 見せてよ」
「おまえ、さっきまでここにいただろ?」
「にいちゃんおっきすぎて、のぞくすきまもないや」
「しょーがない あっちで見よ...」
「なんだあいつ もともとオイラがここの上りかたをおしえたんだぞ」
うとうと
ん...
あーあ うごきだしちゃった...
ハナがおきるとオイラがねむくなる
おねがいだから、ジャレてこないで...
(最初のエントリから編集してあります)
『ドングリまなこ』にいちゃんとくらべて...
ボクはりりしいとおもうけど...
やっぱし あくびだけは、にいちゃんのほうがネンキ入ってるんだよね
「おっ、ミニトマトだっ」
「いいの? たべて」
「パクパク」
「にいちゃん、何たべてるの?」
「あっ、またトマトなんかたべてる」
「すっぱくて、うまい」
「お皿ナメたけど、マズいや にいちゃん、やっぱりおかしいよ」
「ペロペロ」
「う〜ん」
「にいちゃん、くすぐったい」
「くすぐったいったら、やめてよ」
「まいったか? ハナ」
「まいった... ムニャムニャ...」
2002ねん1がつ
「う〜〜ん」
「オイラのいちばん好きなきせつになった」
「うるさいハナのジャマがニャければ...」
「よっと...」
「つかまえたっ にいちゃん、あそぼっ」
「....」
「ハ、ナ...」
「に、にいちゃん」
「たぁーっ!」
「ボク、おそとに行っちゃダメかな」
「ダメだ そとはすごくコワいんだ」
「へいきだよ、いつもみてるんだから」
「でも、ホントにコワいやつがいるのかな...?」
「うん いまはまだ、ボクが行かなくてもだいじょうぶそうだ...」
茶トラ1・サバトラ2がおりなす Hungry Tiger な日々. 番外編 Parent's Room, 姉妹サイトBistro Tunesもどうぞ.
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