こうしてなかよくすることもあり、たすかるが
「ぼぎ坊 めェどないしたんや」
「なんのことだ」
「なんでもないさ」
「かくさんでええ」
ペロペロ
「ひだりのめェや ちゃんとみてもらったほうがええで」
「さっき、ミズみたいなのをいれられた それでちょっとヒリヒリしてるだけさ」
「おまえはムチャやで...」
「ふん」
「おれにとっちゃ、なんでもないことさ よけーなしんぱいはゴメンだ」
「アホ しんぱいにきまっとるやろ」
ひだりめのウルウルがだいぶキになります ネコのめぐすりをさしています
いま、ベッドでくつろぐのがトレンド
「きもちいい?」
「ええきもちや」
「ぐあいわるくない? にいちゃん」
「なんやて」
「ワシはぴんぴんしとる」
「よかった」
「あそこにトリがとまってる」
「ウソやろ、おらんでそんなの」
「ボケてないね だいじょぶそう」
「なんやねん、ためしたんかいな」
まちにまった、あたたかさ
「あ〜、せなかがぬくい」
「いきかえるようやで、まったく」
「なにしてんの? にいちゃん」
「えねるぎじゅうてんや」
「これから ぼぎ坊がねとるあいだは、ここやな」
「ボケたのかな」
『キミが来た10年前、先代が13歳で亡くなってしまった哀しみに暮れていた時でしたね』
『キミは少し咬み癖があって食いしん坊だったけど、あまり手が掛からない子ネコでした』
『5歳の時にハナが来てから、本当によく相手をしてくれていましたね キミのおかげです』
『そして去年はボギー キミはにいちゃんとして立派に彼らの面倒をみています』
『これからも健康で元気でいてくれることを願っています そして、ありがとう』
ありあまる、たいさのエネルギーをうけとめつづけるアニたち
たのんだぞ
たいさがまったくキョーミをしめさないタロー
すっかりおっちゃんのおきにいり
きもちよさそう
たいさのチュバチュバはしょうめつしました
「ワシもトシやさかい、げんきのええワカいもんにはようついていけんワシののぞみは、ねたいときにすきなだけねてられたらええねんごしょうやからあそぶんやったらあっちいってやっときただそんだけや」
ブチいぬ・タロー
「うん、これはこれでフカフカしとる」
「まだ、ぼぎ坊のニオイせんなぁ」
「にいちゃん」
「ボクはにいちゃんが...」
「お、おもい」
ぺろぺろ
「ええから、おりてくれ」
「ワシはねむいんやっ」
「すこしやりすぎたか」
「おっちゃん」
「なんや」
「ヨコどりしてわるかった」
「ずいぶん、しゅしょうやな」
「みんなそれぞれのペースでくっとるんやで じぶんだけやないんや」
「・・・」
「だれもおまえのをとったりしてへんやろ」
「おっちゃん...」
おっちゃんのとぜんぜんちがう、ながいゆび
せんぞにサルとかいるのか?
おなじネコなんだよなあ
茶トラ1・サバトラ2がおりなす Hungry Tiger な日々. 番外編 Parent's Room, 姉妹サイトBistro Tunesもどうぞ.
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