たいへん永らく更新せぬまま申し訳ございません
先月の写真が多いですがお許しを
ぼぎが8歳(推定)になりました
せっかくなので、近況を…
ぼぎ自身はすこーし太り気味ですが、カロリーを気にしながらちょっと量を抑えてごはんをあげています
最近は鏡のようにキレイに器をなめることまではしなくなりました 味覚も少し変わったような
相変わらずハナを見下してハラが減ると手を出していますが、ハナも反撃するのでいちいち目くじらを立てずに見守っています
私たちへの甘えっぷりは、当たり前ですがもう家に来たときとは別ネコですね
悲しいかな、ハナのように自然なネコらしい甘え方ではなく、武骨で加減の分からない不器用な甘え方ではあるのですが、いかにもそこがぼぎらしいです
一体彼らはいつもどんな会話をしているのか、興味深いところではありますが、見ている限りあまり問題ないようです
ハナも夏にはモモコが生きたのと同じ12歳になるし、幸い両方とも健康なのが何よりです
これからもよろしくな、ぼぎ
...あれはモモコがこの家に来て5年目の夏、私たちはキミと出会うことになりました
第一の里親さんの家にお邪魔すると、たくさんの兄弟姉妹たちの中で、双子のようなサバが2つ
でもすぐにキミだけがそばに寄ってきたのでキミを家族にすることに決めました
モモコはというと、初めてみるキミに恐がりもせず本当の子どもみたいに迎えてくれましたね
ホッとしたことを想い出します
キミはやりたい放題なのに、モモコは全部わかってるかのようにすべて受け止めてくれました
そうしてすくすくと何の不自由もなく過ごした日々
あの暴れん坊がやってきました
キミは最初の1週間は押し入れに隠れてしまい、私たちはずいぶん心配しました
あの時はほんとうにぼぎを預かったことが間違いだったのでは、と悩みました
夫婦で毎晩のように話し合いました
そんな時でも家族がバラバラになることはありませんでした
モモコのおかげで
すこしずつだけどキミもぼぎを家族の一員として受け止めていってくれましたね
キミは沖縄育ちのおかあさんや静岡にいたおとうさんのとても優秀な血筋を譲り受けて、他のネコたちがうらやむくらいの身体能力にも恵まれました
そうした日々が過ぎていき、とうとうあの年がやってきました
モモコが鼻血をだして半年、どんどん衰弱していく姿をみてキミはどうしていいかわからなくなったんでしょう
最後の2週間はずっと距離をおいていましたね
モモコが亡くなってからしばらくすると、キミは一日中、夜中も鳴いていたものです
でもどうにもできないことです
もう夢の中でしか会うことはできないから
あの時から4年、今は当たり前のように暮らしています
それでもモモコのことは忘れていないでしょう
このところ少し食べ方にムラが出てきました
ちょっと心配しています
でもまだまだ11歳、元気なキミをずっと見せてほしい
そして、誕生日おめでとう、ハナ
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